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レジンとはなにか。レジン液の種類と特徴を徹底解説

2019-02-16

ピアスやネックレス、キーホルダーなど、様々なアクセサリーや小物を作ることができる、アクセサリー作りで人気のUVレジン液。

レジンは、装飾品やアクセサリー、工芸品、模型などの製作に幅広く利用されています。

また、レジンは透明度が高く、ガラスや水晶のような質感を持つため、インテリアや建築分野でも利用されています。

今回はレジンの種類や、私が使っているレジン液などを紹介します。

厚み・色・季節・天候により硬化時間は異なりますので注意してください。

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レジンとはなにか

レジン(resin)とは英語で「樹脂」

液体の状態で硬化剤と反応して固化する樹脂の一種です。

樹脂と硬化剤を混ぜることで反応が起こり、硬化して固体化します。

ハンドメイドアクセサリーやプラモデルなど一般的に使われる液性レジンには2種類あります。

1液性レジン

1液性レジンとは、UVレジン液や、UV-LEDレジン液を指し、よく使われるレジン液で100円ショップでも販売されています。

どちらも紫外線を照射することで硬化するレジン液ですが、それぞれ特徴や違いがあります。

まず、UVレジン液は、紫外線ランプで硬化するタイプのレジン液です。

硬化するためには、比較的長時間(数分〜数十分)の紫外線照射が必要です。

一方、UV-LEDレジン液は、UV-LEDランプで硬化するタイプのレジン液です。

UV-LEDランプは、コンパクトで手軽に使えるため、初心者の方でも扱いやすいとされています。

硬化するために必要な時間が短く(数秒〜数分程度)、高速に硬化することができます。

また、UV-LEDレジン液は、UVレジン液に比べて耐光性が高く、黄ばみにくいと言われています。

厚み・色・季節・天候により硬化時間は異なりますのでご注意を。

ライトを使用する際は硬化に最適、推奨されているものを使います。

  • UVライト(365nm)
  • UV-LEDライト(405nm)

詳しくは使用するレジン液の概要に書かれていますので、チェックしておきましょう。

2液性レジン

2液性レジンとは、硬化剤と樹脂を混ぜて使用するタイプのレジン液のことを指します。

樹脂と硬化剤を混ぜることで反応が起こり、硬化が進みます。

2液性レジンは、混ぜ合わせる前の液体の状態では硬化しないため、

混ぜ合わせる前に必要な量を計量し、混ぜ合わせてから作業を行う必要があります。

また、混ぜ合わせた後は比較的短時間で硬化が進むため、作業を行う前に用意した形に素早く注ぎ込む必要があります。

2液性レジンを使う場合は、混ぜ合わせる前の計量や混ぜ合わせのタイミング、硬化時間などを正確に把握する必要があります。

また、硬化剤や樹脂によっては、使用時に注意が必要なものもあるため、使用前には必ず取扱説明書をよく読んで、正しい方法で使うようにしましょう。

レジンを使う際の注意点

  • 換気をする
  • 素手で触らない
  • 太陽光に充てない

レジンを使用する際は、換気をしっかりおこないましょう。

匂いが少ないものだとしても、締め切った部屋で溜まっていけば気分も悪くなります。

肌に触れないように手袋を着用して行う。

レジンが肌に触れるとアレルギーを起こすことがあります。

素手では触らない。

ピタッと張り付く手袋なら作業がやりやすいです。

万が一触れてしまったら、紫外線には絶対当てずに、ティッシュなどでふき取り、即石鹸で洗い流しましょう。

紫外線で硬化する、だから太陽光にも含まれる紫外線で硬化できる。

実際に出来ますが、決して真夏の太陽の下で硬化しないでください。発火する恐れがあります。

レジンの使用は十分注意しておこなってください。

レジン着色剤の注意点

1液性レジンには専用の着色剤があり、簡単に色つきのレジンが作れます。

着色剤は同じメーカーのものを使用しましょう。

他メーカーのもので使ってみましたが、上手く混ざらないですし、レジンが固まりません。

(表面は固まってもべたつき、中が固まってない)

着色剤のパッケージを見るとかなり小さいと感じるかもしれませんが、実際使用するのは数滴。

着色剤を入れるとレジンの粘度が緩くなる(固まりづらい)ので、配分に注意。

私は実際に作る作品の使用量より、多めに作るようにしています。

UV-LEDレジン液

硬化時間はUVレジン液より断然速く、気軽に作りやすいのがUV-LEDレジン液。

色々試しましたが、安いレジン液は、値段相応なクオリティです。

  • 硬化してもべたつく
  • サラサラして使いづらかったり、気泡が多い
  • 匂いがキツイ

100円ショップのレジンは「はじめてのレジン」にはもってこいだと思います。

私もワンポイントだけ100円ショップのレジンで、パーツを作ることもあります。

ライトはネイルでも使われることから、UVライトよりも数多くありますし、100円ショップでも売っています。

なんとなくですが、光の漏れが気になるので私はドームのような形のライトを使用してます。

次に色々試した結果、私が愛用しているUV-LEDレジン液を紹介します。

UV-LEDレジン 星の雫

私が一番使用しているUV-LEDレジン液「星の雫」

ハードタイプとソフトタイプがあります。

色々なUV-LEDレジン液を試しましたが、一番べたつかず、硬化時間もかからずキレイにできたので、使用しています。

着色剤も同じくパジコの宝石の雫 を使用しています。

パジコは着色剤の種類も豊富に取り揃えていますので、色を付けたいと考えている方にはおすすめです。

GreenOcean まさるの涙

プラバンで作ったアクセサリーやキーホルダーの表面のコーティングに愛用しています。

清原やパジコのレジン液を使った人は、最初まさるの涙のサラサラ粘度にびっくりするかもしれません。

説明にも低粘度と書かれています。

ただ、コーティングをする上で伸ばすのにはこのサラサラが良かったりもします。

匂いは「ある」方で、気泡も入りやすい気がします・・・慣れるまで試作で試した方がいいです。

ただやはり値段が優しい。

コスパで人気なのは分かります。

UVレジン液

ロングセラーのUVレジン液。人気の清原のUVレジン液です。

UV-LEDレジンも使用していますが、表面をぷっくりとキレイに仕上げたいときには、清原のUVレジン液を使用しています。

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清原のレジン液に色を付けたい場合は、必ず同じメーカーの「iro-drop いろどろっぷ 」を使用しましょう。

 

LED&UVランプでも硬化できると書いてありますが、時間がかかるのと、出来上がりにベタツキ(時間のかけすぎのせい?)があったので、

UVレジンを使う時には、36WのUVレジン対応のライトで硬化しています。

まとめ

レジン液にも様々な種類がありますし、作るアイテムによっても選び方が変わります。

透明な感じを残したい場合、透明度でいうと私の感覚では清原のUVレジン液の方がある気がします。

レジン液も大事ですが、使うシリコンモールドによっても出来が変わるので、色々試してお気に入りを探していきましょう。

 

 

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