プラ板の色塗りに使えるものは様々なものがありますが、今回はコピックというイラストやクラフトに使われるアルコールマーカーを使用して、プラ板に色を付けてみました。
コピックのカラーラインナップは全358色あり、淡い色や濁った色など豊富に色があるので、ピンポイントで欲しい色が見つかります。
実際に試してみて感じたこと、注意ポイントをまとめてみました。
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ダイソーのプラ板
今回使用したプラ板は、ダイソーで購入したキーホルダー付きのプラ板です。
B6×2枚/A5×1枚 キーホルダーが2つ
プラ板3枚も付いて気軽にプラバンキーホルダーが作れるセットになっています。
ダイソーでは他にもプリンターで印刷できるプラバンなどもあります。
今回は小さなキーホルダーを作るため、8cm×5cmの大きさにカットして使いました。
コピックでの色つけ
「色つけにコピックも使える」ということも知りまして、昔買ったものを久しぶりに使って試してみました。
線画にはマッキーの黒を使っています。
塗り方は同一方向に一気に塗っていく。
マッキーなどの油性ペンとりムラは出来にくいとも書いてあるサイトもあったのですが、モタモタしてたり、塗り重ねるとムラは出来ます。
焼いてもムラは残ってしまったので、気をつけるポイント。
また、思ってるよりも色がつかない。
しかし焼くと濃くなるので、色の濃さに注意が必要かも。
濃さで迷いが出てしまい、色を混ぜてるところもあります。
(肌色、グレー、茶色、黒)
黒の色つけ
黒の色つけには
- 黒マッキー
- コピックの黒
を使ってみました。
塗りやすさと濃さではコピックの方が私は使いやすかったです。
コピックの黒にも色々あるのですが、私は110番のスペシャルブラックが気に入りました。
確かベタ塗り用で、購入したんですけど、漆黒感は110の方があるような気がする。
黒の100番も使ったんですが、微妙な違いなんだけど110の方が好き(笑)
あと、110番は細い方のペン先が筆じゃないのも良かったのだろうか?
コピックにも色々種類がありますが、チャオも使えます。
焼き上がり
着色が終わって、オーブントースターで焼いてみました。
しかし、ヘタしたら30年ぶりぐらいにやるので・・・
目安時間より早めに取り出してしまったので、歪んでしまいましたが・・・
コピックで色を塗った注意点としては、マッキーも同じですが、焼くときにアルミホイルを下に敷く場合は
アルミホイルのクシャっとした部分でコピックで塗った部分が削れてしまったり、張り付いてしまうことがあります。
プラ板が柔らかいうちの取り方も気を付けた方がいいです。
発色的にもコピックの濃い色はいいなと思います。
薄い色は焼き上がりの色の確認をした方がいいので、試したほうがいいでしょう。
まとめ
キーホルダーにしてみました。
青、赤、黄は使えますが、色は焼くと濃くなります。
まとめ
- 同一方向に一気に塗っていく。
- 思ってるよりも色がつかない。
- 焼くとき、焼き立ての時張り付いたり、色が削れたりするので気を付ける
コピックは、マッキーの色付きより塗りやすいし、ムラは少なかった印象です。
ツルツルのプラバンだから塗りにくいのではないかと、フロストタイプ(プラバンの裏面をやすりで削る)も使ってみましたが、これはこれで塗りムラと色の付き方に違いがあるので、クリア感を求めるなら、フロストタイプより、通常の透明版の方がキレイだと思います。
このテストを行ってからもプラバンで色々作ってますが、ポスカも使いつつコピックを使用してます。
- コピッククラシックペンの110番のスペシャルブラック
- 原色系(ラインを入れるなどで使う)
- クリア感を出したいとき
他の色塗りに使えるアイテムに関してはこちらをご覧ください